子育てしていると、ふとした瞬間に、自分を責めてしまうことってありませんか?
どうして私は、こんなこともできないんだろう?
他のママたちは、もっとちゃんとしてるのに…
SNSやママ友との会話などの中で、
無意識に自分と誰かを比べて落ち込んでしまうこと、
誰にでもあるのではないでしょうか。
今回は、
「他人と比べて落ち込んでしまう心」との向き合い方についてお話したいと思います。
本当はもっと楽しめるはずなのに…

子どもって可愛いですよね。
ちょっとした言葉や仕草がおもしろかったり、
小さな成長が見えたりして、
そんな「子どもと共に過ごす時間」である子育ては、本来、幸せや喜びに満ちているものです。
でも実際は、
なんでこんなにうまくいかないの?
イライラすることばかり…
そんなふうに感じている人も多いのではないでしょうか。
しんどさの裏にある「比べてしまう心」

どうして私たちは、
子どもが可愛くて愛おしいはずなのに、
ただ純粋に子育てを楽しむことができないのでしょう?
確かに、子育てって大変な仕事で、親という役割は重要です。
ただ、子育てに感じる苦しさの原因は、
子育てそのものの大変さだけなのではなく、
比べて落ち込んでしまう気持ちもあるのではないかと思います。
私自身も、ずっと子育てが大変でつらくて、なかなか楽しめずにいました。
でも、自分自身の心を振り返ってみたとき、
無意識のうちに誰かと比べて、
ダメな自分を見つけては、自分自身にダメ出しをしている…。
そんなことが苦しさの原因だったように思います。
SNSを開けば、
手際よく料理をこなし、
家もきれいに整えて、
育児も楽しんでいるように見える人がたくさんいたり。
周りにも、
いつも笑顔でおおらかなママ友や、
子育てしながらも落ち着いて余裕のある同僚がいたり…。
そんな誰かの素敵な部分を見ては、つい自分と比べてしまい、
ちょっとしたつまづきや不器用さが、自分のダメさの証拠のように感じられて、落ち込んでいました。
自分を責める気持ちが子どもを責める態度に

こういう気持ちを抱えたまま子どもと向き合うと、
子どもが言うことを聞いてくれたら、何もかもがうまくいくように感じて、
なんで言うことを聞かないの⁈
もっとちゃんとしてよ!
と、子どもにキツい態度をとってしまったりします。
そして、それを繰り返すことで、
自分はなんてダメなんだろう
私は全然いい親じゃない
と、さらに自分を責める気持ちが大きくなっていってしまうのです。
自分の気持ちに寄り添うことが、子育てを変えていく

確かに、子育ては何もかも思い通りにいくことばかりではありませんし、悩むこともたくさんあります。
でも、
本当に必要なのは、
「ちゃんとできること」なのではなく、
自分の心をちゃんと見つめ、
受け止めることだと思うのです。
私は、これがしんどいんだな
私は、うまくできないことが怖いんだな
そんなふうに、自分の中にある気持ちを、ただ静かに見つめてみること。
無理に前向きになろうとしなくても大丈夫です。
落こんじゃダメだと、自分を叱咤しなくても大丈夫です。
自分の心をありのまま受け止める
それを繰り返すことで、子育ては、自分にも子どもにもやさしいものになっていくはずです。
おわりに:誰かと比べなくても、あなたは十分にがんばっている

誰かと比べて落ち込んでしまうことは、誰にでもあります。
けれど、その度に自分を責め、それが子どもに影響してしまうのは、とても悲しいですよね。
本当に必要なのは、もっとがんばることではなく、
がんばっている自分を認めて、労ってあげることだと思います。
今日もあなたはがんばっています。
親としての自分に、自分の子育てに、
丁寧に向き合おうとしているあなたは、
それだけで十分に素敵な親なのです。

